ローランスの人気機種として名高いEagle(イーグル)。
付属している新設計のトリプルショットHD振動子は、2Dチャープ、ダウンスキャン、サイドスキャンの3つが1つの振動子で利用可能となります。
振動子コネクタのツイストロック機構やオートチューニングソナーなど、ローランスの人気エントリーモデルHOOKリビールにはなかった機能を搭載しており、釣りに集中するための機能が詰め込まれています。
EAGLEの外観について
丸みがなくなり角張ったボディが特徴的なデザインです。鷲の鋭い視力をイメージして名付けられたといわれているEAGLEですが、外観もどこか鋭さを感じることができるクールなデザインがオシャレでかっこいいですね。
本体のテクスチャもマットな質感で高級感があり、所有欲を満たしてくれます。
EAGLEの特徴は5つ!
新設計で強化されたHD(ハイデフ)振動子

2Dチャープ、ダウンスキャン、サイドスキャンが高精細な映像で映し出されるトリプルショット振動子!初めての魚探の振動子としてはこれ一つで十二分です。
偏光サングラスでも広い視野角で見ることができるIPSスクリーン

EagleはすべてのモデルでIPS方式のスクリーンが採用されています。
IPS方式のスクリーンの特徴
- 広視野角:上下左右から見ても色やコントラストが変わりにくく、角度をつけても見やすい。
- 高い色再現性:鮮やかな色を表示でき、魚群や地形の判別がしやすい。
- 優れた視認性:直射日光の下でも見やすく、アウトドアでの使用に適している。
新しいカラーパレットでコントラストと視認性が向上。

すべてが刷新されたカラーパレットにより、地形や魚、ストラクチャーのコントラストと視認性が大幅に改善!
GPSは本体内蔵。簡易海図・湖沼図が入ったSDカードが付属!

通常魚探とは別でSDカードを購入し、メーカーサイトからデータを落としていれることができる場合が多いですが、ローランスの場合は購入時にバサー向けの「全国湖沼図」もしくは、海釣り向けの「簡易海図」が入ったSDカードが付属されるのです!
購入時にどちらにするか選択することができます。
簡単にしっかりと取り付けができる、ねじ込み式コネクター

改良されたねじ込み式のコネクタ。特にレンタルボートのバスフィッシングの際、準備の時に差が出ます!
毎回の準備だからこそこういった細かい点が楽になると嬉しいですよね!
EAGLEのラインナップ・スペック・価格表
| 9インチ | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 9インチ IPSスクリーン |
| 解像度 | 1024 × 600 |
| GPS | 内蔵 |
| カードスロット | マイクロSDカード × 1(MAX32GBまで) |
| 本体サイズ(横 × 高さ × 奥行) | 274.7 × 162.5 × 120.8 ※単位:mm ※架台込み ※奥行はケーブルが干渉する最大値 |
| 視野角 | 上下左右 85° |
| 重量 | 0.9kg |
| 供給電圧 | 12VDC |
| 消費電力 | 650mA 12VDC/バックライトフルの場合 2.9A 13VDC/バックライトフル、振動子動作時の場合 |
| ヒューズ定格 | 5A |
| トリプルショットHD | 2Dソナー ワイド200khz(Highチャープ) ダウンスキャン 455/800kHz サイドスキャン 455/800kHz |
| 動作温度 | -15℃ ~ +55℃ |
| 保管温度 | -20℃ ~ +60℃ |
| 相対湿度 | 66℃ / 95% RH |
| 防水性能 | IPX7 ※カードスロットを閉じた状態a |
EAGLEとEAGLE EYEの大きな違いは2つ!
EAGLEとEAGLE EYEはどちらも同じEAGLEの名を冠する魚群探知機ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。

EAGLE EYEにはない4.5.7インチ。
EAGLE EYEが9インチのみの販売という点に比べて、EAGLEは4.5.7.9インチと4つのサイズ展開があります。EAGLE EYEと比べると機能性は劣りますが、価格も安く設定されているため手が出しやすいです。
釣り上級者にはEAGLE EYEのほうがおすすめですが、釣りを始めたばかりの人やとりあえず魚群探知機が欲しい人であればEAGLEはじゅうぶんに活躍してくれることでしょう。
EAGLEは釣り初心者にもおすすめ!
EAGLEは4.5.7.9インチと4つのサイズ展開があるため、釣りを始めたばかりの人や持ち物を最小限に抑えたい人、とりあえず魚群探知機を購入してみたい人などにおすすめの商品です。
他のLowrance商品と比べると価格も安く、そのぶん機能性が劣る部分も見受けられますが、トリプルショットHD振動子が新設計となったため魚探画面の明瞭さ、水深、感度がより改善され、水面下でのパフォーマンスの向上が期待できることでしょう。




