牛久沼のバス釣りの歴史
牛久沼は、茨城県に位置し、とくにブラックバス釣りの名所として知られるスポットです。1975年に牛久沼でブラックバスが確認され、釣り人が集まるスポットとして有名になりました。牛久沼のバスは「豚バス」と呼ばれるほど太っていることで有名で、その引きの強さの虜になる人が続出しています。
しかし、近年牛久沼は初心者でも簡単に釣れるようなフィールドではなくなっており、うまいバスアングラーが集うフィールドとなっています。
牛久沼のバス釣りルールやその他釣りに関する情報
牛久沼でバス釣りを行う際は、ルールをよく読み、駐車場や周りの方々へ配慮しながら行いましょう。
■牛久沼のバス釣りルール
釣り可能時間
・オカッパリの方は、夜釣りも可能です。かなり暗いので、十分に注意してお楽しみください。
・ボート釣りの方は日の出~日没までの間です。
ボートのルール
漁業関係者を除くすべての人は、エンジンを使用するボート禁止
■牛久沼に生息する魚種
・ブラックバス・カメヤマコイ・イワナ・フナ・ザリガニ・ヘラブナ・ブルーギル・コイ
■遊漁券
・日券:400円
・年券:4,000円
■遊漁期間
・年間を通じて楽しんでいただけます。
■漁具・漁法
禁止されている漁具・漁法
・網漁(漁業関係者のみ)
・オキアミなどのこませを使用
牛久沼のレンタルボート店
牛久沼には全1店舗のレンタルボート店があります。WEBでの予約ができる店舗もありますので、初心者の方は「バス釣りポータルサイトRESERVER」から予約してください。

牛久沼のバス釣りポイント

牛久沼のバス釣りポイントの紹介
・牛久沼北側(北岸)
北側には葦や水草が生えているエリアがあり、ブラックバスの隠れ家や餌場となっているエリアです。とくに春から夏にかけての時期に良い釣果が期待できるはずです。
・水門周辺
牛久沼の水門周辺は、水流が変わるためバスが集まりやすいポイントです。とくに雨後や風の強い日などは、水門近くの水流に集まってくるバスが多くなるためチャンスです。
・立木や障害物があるエリア
牛久沼には、立木や岩などの障害物が点在しているエリアも多く存在し、これらの場所はバスが隠れている場所として非常に有望です。
牛久沼の釣り禁止区域
牛久沼では、湖を管理する漁業協同組合によって釣り禁止区域が定められています。立ち入りや釣りが禁止されているエリアがあるため注意をしましょう。
・管理区域
・流れ込み周辺(雨後の増水時)
・釣り場施設付近
・生物多様性保護区域
牛久沼のバス釣りはルールを守って楽しもう
牛久沼は、富士山や筑波山を望む穏やかな水面は四季折々の表情を映しだし、多くの詩人や文人、画家たちに愛されてきました。釣り糸を垂れる人やカメラを構える人の姿も多くみられ、市民の憩いの水辺として親しまれている美しいフィールドです。
そんな清き美しいフィールドだからこそ、ごみを捨てたり牛久沼を汚すようなことは絶対にやめましょう。最低限のルールやマナーを守って、これからも楽しませていただきましょう。
