大渡ダムのバス釣りの歴史
大渡ダムは高知県に位置している1986年(昭和61年)に完成したダムです。メジャーフィールドには及ばないものの、高知県内では名の知れたフィールドのひとつとしてプロが訪れることもあるようです。
スロープがあり、マイボートを持ち込むことができるためボート釣りを楽しむことがでしょう。ただし、水位の関係でスロープが閉鎖になっている場合があるため、スロープ状況をホームページで確認してから行くことをおすすめします。
大渡ダムのバス釣りルールやその他釣りに関する情報
大渡ダムでバス釣りを行う際は、ルールをよく読み、駐車場や周りの方々へ配慮しながら行いましょう。
■大渡ダムのバス釣りルール
・釣り可能時間
・日の出から日没まで
・ボート釣りのルール
・ボート釣りでスロープを使用するには事前の届け出が必要です。届け出をせずに貯水池内に船を係留する行為は河川法違反となるため必ず提出をしましょう。手順は下記を参考にしてみてください。
①大渡ダムHP内の【別添の届け出】をクリックしてダウンロード
②必要事項を記入
③メールで送信、または用紙を印刷してFAXにて送信
■大渡ダムに生息する魚種
・カワヨシノボリ・アマゴ・タカハヤ・バス・ブルーギル
■遊漁券
・日券:2,000円
・年券:9,000円
・遊漁承認証は他人に貸与は出来ません。
・漁場監視員の要求した時は遊漁承認証を提示しなければなりません。
・遊漁場所にて監視員に遊漁料を納付する場合は、日券または年券の料金と加算金2,000円を徴収します。
・仁淀川水系(高知県側)は本流・支流すべてに漁業権があります。
■遊漁期間
・年間を通して釣りが可能です。
■漁具・漁法
■アユ
しゃくり漁:箱ビンは片手で持って使用することとし、顔面に密着し、又は口でくわえる箱ビンを使用しないこと。
玉掛け:ハリの総数は4本以下とし、直径6cm以下のイカリバリ。
なげ網:高さ85cm以下、浮子側長30cm以下のもの1統。
大正網:高さ80cm以下、浮子側長15cm以下のもの1統。
■モクズガニ
かに籠(えさ籠に限る):高さ30cm、幅60cm、長さ1m以内のもの5個以内とし、かに籠は固定しないこと、及びかに籠ごとに組合が発行する漁具標識を付けること(漁具標識は年度毎に定める)。
■網の使用をする際には、下記事項を守ってください。
縦網は認可漁業者のみ使用可。
なげ網、大正網は日没から日の出まで使用禁止。
網を数統用いて川に張り、或いはとり囲んで漁をする事(置き網)も違反です。又、水中にロープ等設置は禁止
網と他の漁具の併用は禁止。(水中眼鏡との併用も禁止)
春野町西畑から峠の越発電用えん堤及び長屋発電用えん堤までの区間では、4月1日午前0時から5月15日午前5時まで及び10月15日午後5時30分から11月16日午前6時30分までの間、と網、なげ網及び大正網の使用は禁止。ただし、4月1日から4月30日までの間、網目3センチメートル以上のと網及びなげ網を使用する場合を除く。
禁止されている漁具・漁法
・びんづけ
・発射装置を有する漁具
・もり、金突またはこれに類似する刺突具
・潜水器漁法
・水中に電流を通じてする漁法
・う又はう羽を用いて魚類の威嚇、かり寄せをする漁法
・水中眼鏡を使用する漁法(類似品も含む)
・追いさで漁法
大渡ダムのレンタルボート店
大渡ダムには全2店舗のレンタルボートデリバリーを行っているお店あります。WEBでの予約ができる店舗もありますので、初心者の方は「バス釣りポータルサイトRESERVER」から予約してください。


大渡ダムのバス釣りポイント

大渡ダムのバス釣りポイントの紹介
・大渡ダムの攻略法は冠水ブッシュのアプローチ。
大渡ダムの攻略法は冠水ブッシュのアプローチです。水中に沈んだ冠水ブッシュは50cmを超える大型のブラックバスが溜まる1級スポットになるので狙い目です。
大渡ダムの釣り禁止区域
大渡ダムでは、湖を管理する漁業協同組合によって釣り禁止区域が定められています。立ち入りや釣りが禁止されているエリアがあるため注意をしましょう。
・長屋発電用えん堤上流端から上流135m、下流184mの間
・大渡発電所放水路及び放水口より下流30mに至る間
・峠の越発電用えん堤上流端から上流30m、下流190mの間
・加枝発電所放水路
・野老山発電用えん堤上流端から上流60m、下流左岸140mの点から180度の線に至る間
・桐見治水ダムえん堤上流端から上流60m、下流100mの間
・遊行寺かんがい用堰上流端から上流20m、下流100mの間
・仁淀川右岸八田かんがい用八田堰上流端から上流20m、下流150m日下川新放水路上流端と、左岸八田かんがい用八田堰上流端から上流20m、下流170mに建設された漁場標識を結んだ線に至る間
・上八川下分四電発電所取水えん堤上流端から上流20m、下流100mの間
禁止区域への立ち入りを防ぐために、現地の看板や案内表示を確認し、管理団体(印旛沼漁協や自治体)の最新情報をチェックをすることを心がけましょう。
大渡ダムのバス釣りはルールを守って楽しもう
大渡ダムはメジャーなフィールドではないものの、ビックバスを狙うこともできる穴場スポットです。規模が大きい大渡ダムの釣り場は、おかっぱりとレンタルボートの2種類の方法で釣りを楽しむことができます。
これからも楽しく釣りができるよう、最低限のルールやマナーを守りましょう。
