琵琶湖のバス釣りの歴史
琵琶湖は日本最大の湖であり、ブラックバス釣りの聖地として有名な湖です。琵琶湖でブラックバスがはじめて確認されたのは、1974年とされております。その後全国各地でブラックバスの生息が確認され、実際に琵琶湖でバスフィッシングが注目され始めたのは1980年代頃とされております。
今や国内はもとより、世界有数のでかバス聖地として知られる湖にまで成長しています。
琵琶湖のバス釣りルールやその他釣りに関する情報
琵琶湖でバス釣りを行う際は、ルールをよく読み、駐車場や周りの方々へ配慮しながら行いましょう。
■琵琶湖のバス釣りルール
琵琶湖でのバス釣りには、いくつかのルールがあります。漁協やボート店の指示に従い、ルールを守ってバス釣りをしましょう。
・釣り可能時間
基本的には24時間釣りを楽しんでいただくことが可能です。
ただし、一部の公園や湖岸緑地では夜間立ち入り禁止エリアがあるため注意をしましょう。
・ボート釣りのルール
・免許が必要な場合あります。(2馬力以上のエンジンは小型船舶免許が必要)
・エレキボートは使用可能です。(レンタルボート店で借りられる)
・航路・航行ルールを守りましょう。(遊覧船や漁船の邪魔をしない)
・ライフジャケットは必ず着用しましょう。(安全対策として義務化)
・ブラックバスのリリースルール
・琵琶湖ではブラックバスのリリースは禁止されています。
・滋賀県内の「河川・池」では「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」に基づき、リリース禁止が継続されています。
■琵琶湖に生息する魚種
・ブラックバス・ブルーギル・ビワマス・ニゴロブナ・ホンモロコ・イワトコナマズ・ビワヒガイ・コイ・フナ・ナマズ・ウナギ・オイカワ・カワムツ・ドジョウ・ハゼ類
■遊漁券
・琵琶湖でのブラックバス・ブルーギル釣りには遊漁券は不要です。
■遊漁期間
・琵琶湖では、ブラックバス釣りは年間を通して楽しんでいただけます。
■漁具・漁法
琵琶湖でのバス釣りには、使用可能な漁具・漁法と禁止されている漁具・漁法があります。
使用可能な漁具・漁法
・ロッド&リールを使用した釣り(スピニング・ベイトタックル)
・ハードルアー・ソフトルアーの使用が可能です。(クランクベイト、ワームなど)
・フック(針)はシングル・トレブルともに使用可能です。また、ワームの身切れによる脱落を防止するため、ネコリグ専用チューブの利用を推奨しています。
禁止されている漁具・漁法
・爆発物を使用する漁法
・有毒物を使用する漁法
琵琶湖のレンタルボート店
琵琶湖には全24店舗のレンタルボート店があります。WEBでの予約ができる店舗もありますので、初心者の方は「バス釣りポータルサイトRESERVER」から予約してください。

琵琶湖のバス釣り釣果情報
琵琶湖のバス釣り釣果情報についてもバス釣りポータルサイトRESERVERを参照下さい!

琵琶湖のバス釣りポイント

琵琶湖のバス釣りポイントの紹介
葉山川河口(南湖東岸)
水門×ウィード×シャローが重なる典型的なインレットが特徴です。駐車場&トイレが近く、岸釣り初心者でも立ち回りやすい。
木浜水門~木浜4・5号水路(南湖西岸)
石積み護岸の際と沖浚渫のブレイクを同時に撃てる人気エリア。春は回遊待ち、夏はウィードエッジ狙い。
南郷洗堰周辺(瀬田川出口)
放流量次第で流速が大きく変わる“水門パワーゲーム”スポット。流れのヨレにベイトが溜まりやすく、デカバス実績多数。
海津大崎・義経浜(北湖西岸)
岸から狙えるロック×ディープの複合地形。透明度が高くサイト向き。春のプリスポーンで一発狙いが定番。
知内川河口(北湖東岸)
広大なサンドバーとブレイクにウェーディングで届く“北湖デカバス”の代表格。河口が保護水面になる9-11月は立入制限あり。
琵琶湖の釣り禁止区域
琵琶湖では釣りをしてはいけない釣り禁止区域があります。現地での看板表示や案内板にも、釣り禁止区域についての情報が記載されていますので、事前に確認をするようにしましょう。
・琵琶湖漕艇場内
・びわこ大津館前大桟橋
・漁港周辺
・柳ヶ先付近
・琵琶湖大橋
・保護水面
琵琶湖のバス釣りはルールを守って楽しもう
琵琶湖は日本最大の淡水湖であり、自然環境、釣りの多様性、壮大な景色が魅力的です。バス釣りをはじめ、様々な釣り方を楽しむことができるポイント満載のフィールドとなっています。
歴史ある貴重なフィールドだからこそ、最低限のルールやマナーを守り、できるだけ長く楽しませていただけるようにしましょう。
